転職用履歴書の書き方|職務経歴書との違いもわかりやすく解説

転職活動では履歴書と職務経歴書の2つの書類が求められるのが一般的です。それぞれの役割の違いと、転職ならではの履歴書の書き方を解説します。

監修・運営:オルグロー株式会社

有料職業紹介事業許可 13-ユ-313222 / 東京商工会議所常任委員。就職・転職支援の正規許可事業者として、履歴書作成サービス「履歴書chan」を運営しています。運営会社の詳細

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書職務経歴書
役割プロフィールの証明(氏名・学歴・職歴・資格などの基本情報)実務能力のプレゼン(業務内容・実績・スキルの詳細)
形式定型フォーマット(JIS規格など)自由形式(A4・1〜2枚が一般的)
書く内容事実を時系列で簡潔に担当業務・実績数値・活かせるスキルを具体的に
使われ方人事情報・連絡先の確認、面接時の基礎資料書類選考での実力評価

つまり履歴書は「プロフィール」、職務経歴書は「営業資料」です。転職では原則、両方をセットで提出します。

在職中の職歴の書き方

  • 現在の勤務先まで時系列で書き、最後の行の次に「現在に至る」、その次の行に右寄せで「以上」と書きます。
  • 退職日が決まっている場合は「現在に至る(2026年8月31日 退職予定)」のように書くと、入社可能時期が伝わって親切です。
  • 在職中で日中の電話に出られない場合は、本人希望欄に「在職中のため、お電話は18時以降にいただけますと幸いです」と書き添えましょう。

在職中の職歴 記入見本

学歴・職歴
職歴
20184株式会社○○ 入社
営業部にて法人営業を担当
20229一身上の都合により退職
202210株式会社△△ 入社
現在に至る
以上

退職理由の書き方

履歴書の職歴欄では、退職理由は詳しく書かず定型表現でOKです。詳細は面接で伝えます。

  • 自己都合 → 「一身上の都合により退職」
  • 倒産・リストラなど → 「会社都合により退職」
  • 契約期間の満了 → 「契約期間満了により退職」

転職回数が多い場合

  • 職歴は省略せずすべて書くのが原則です(経歴詐称のリスクを避ける)。
  • 行数が足りなければ「入社」「退社」を1行にまとめる、学歴を高校卒業からにする、職歴欄の多いフォーマットを使うなどで調整します。
  • 詳細な業務内容は職務経歴書に譲り、履歴書はコンパクトに。

空白期間(ブランク)がある場合

空白期間そのものを履歴書に書く義務はありませんが、面接ではほぼ確実に聞かれます。資格取得の勉強・介護・療養・留学など、事実を前向きに説明できるよう準備しておきましょう。長い空白があり補足したい場合は、職歴欄に「○年○月〜○年○月 資格取得のため勉強に専念」のように1行書いても構いません。

職務経歴書の基本構成(あわせて用意する)

職務経歴書は自由形式ですが、一般的には次の構成でA4・1〜2枚にまとめます(編年体形式の例)。

項目書く内容
タイトル・日付・氏名「職務経歴書」、提出日、氏名
職務要約経歴全体を3〜4行でまとめる(最も読まれる部分)
職務経歴会社ごとに期間・事業内容・担当業務・実績(できるだけ数値で)
活かせる経験・スキル応募職種に関連するスキルを箇条書き
資格・免許正式名称で(正式名称一覧はこちら)
自己PR強みと応募先での貢献イメージを200〜400字程度

転職の志望動機のポイント

  • 「前職の不満」ではなく「次の会社で実現したいこと」を軸に書く
  • これまでの経験と応募先の業務との接点を具体的に示す
  • 150〜300文字を目安に。志望動機の作成サポート職種別の例文集も参考にしてください

転職活動の履歴書チェックリスト

  • 職務経歴書とセットで用意したか(用紙サイズはどちらもA4に統一)
  • 西暦・和暦が両書類で統一されているか
  • 「現在に至る」「以上」を正しく書いたか
  • 証明写真はスーツ着用・3か月以内のものか
  • 本人希望欄に連絡可能時間帯を書いたか(在職中の場合)

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よくある質問

Q. 履歴書と職務経歴書の違いは何ですか?
A. 履歴書はプロフィール(基本情報)を伝える定型書類、職務経歴書は実務能力を自由形式でアピールする書類です。転職では原則両方を提出します。
Q. 在職中の職歴はどう書きますか?
A. 現在の勤務先まで書き、最後の行の次に「現在に至る」、その次に「以上」と書きます。退職予定日が決まっていれば添えると親切です。
Q. 退職理由はどう書けばいいですか?
A. 自己都合は「一身上の都合により退職」、会社都合は「会社都合により退職」が基本です。詳細は面接で伝えます。
Q. 転職回数が多い場合はどうすればいいですか?
A. 職歴は省略せずすべて書きます。行数が足りなければ入社・退社を1行にまとめ、詳細は職務経歴書に譲ります。

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