履歴書の写真サイズは縦4cm×横3cm
即答:履歴書の写真サイズは縦4cm×横3cmです。マイナンバーカード・パスポート用の縦4.5cm×横3.5cmとは別の規格で、そのまま貼ると写真欄からはみ出します。4.5×3.5cmの写真しかない場合は、縦・横を各5mm詰めて4×3cmに切り出せば使えます。
履歴書の写真サイズ「縦4cm×横3cm」とは、市販の履歴書や厚生労働省の履歴書様式例の写真欄に合わせて定着している、履歴書専用の証明写真規格です。写真欄の枠自体が縦4×横3cm前後で印刷されているため、このサイズで用意すれば枠にぴったり収まります。まずは手元の写真が使えるかどうかを、下の比較表で確認してください。
用途別の証明写真サイズ比較(あなたの写真はどれ?)
| 用途 | サイズ | 履歴書にそのまま使える? |
|---|---|---|
| 履歴書・職務経歴書 | 縦4cm×横3cm | ◎ そのまま貼れる |
| 就活のエントリーシート | 縦4cm×横3cmが主流 | ◎ 同一規格(指定があれば指定優先) |
| マイナンバーカード・パスポート | 縦4.5cm×横3.5cm | △ 切り出せば使える(後述の手順) |
| 運転免許証 | 縦3.0cm×横2.4cm | × 小さすぎるため不可。撮り直しが必要 |
| TOEIC・各種検定 | 試験により異なる | △ 縦4×横3cmなら使える |
ひとまわり大きい縦4.5×横3.5cmは「使えない」のではなく「そのままでは使えない」サイズです。逆に運転免許証サイズ(縦3.0×横2.4cm)は履歴書の枠より小さく、拡大コピーは画質が崩れるため、切っても伸ばしても使えません。この場合は撮り直します。
サイズが多少違ってもいい?(許容範囲の諸説整理)
「枠と数ミリ違うだけでも撮り直すべきか」は答えが割れる論点です。諸説を整理します。
| 説 | 内容 | 当サイトの評価 |
|---|---|---|
| 規格厳守説 | 縦4×横3cmちょうどでないと印象が悪い | △ 実務上そこまで厳密には見られていない |
| 枠内なら可説 | 写真欄の枠からはみ出さなければ問題ない | ○ 小さすぎると余白が目立ち「規格を知らない」印象になる |
| 誤差2mm以内なら可説 | 枠との差が2mm程度なら気づかれない | ◎ 実態に合った現実解 |
当サイトの推奨は「枠との差が2mm以内ならそのまま貼ってよい。それ以上大きければ切る、小さければ撮り直す」です。写真は本人確認のための書類要素なので、サイズの数ミリで合否が動くことは通常ありません。ただし枠から明らかにはみ出した写真・枠の中で泳ぐほど小さい写真は、「規格を確認していない」という準備不足のサインとして読まれます。
4.5×3.5cmの写真を4×3cmに切り出す手順
マイナンバーカードやパスポート用に撮った縦4.5×横3.5cmの写真は、縦・横とも5mmずつ詰めれば履歴書に使えます。顔の位置バランスを崩さないことがポイントです。
- 切る量を配分します。 横は左右から2.5mmずつ、縦は上から約2mm・下から約3mmを目安に詰めます。頭の上の余白を2〜4mm残すと、顔が枠の中央に収まります。
- 写真の裏面に鉛筆と定規で切り取り線を引きます。 表面に線を引くと跡が残るため、必ず裏面に引きます。
- カッターと定規で直線に切ります。 ハサミより刃をあてたカッターのほうが直線が出ます。切ってから四隅の直角を確認してください。
- 切り出し後に顔のバランスを確認します。 頭頂からあごまでが写真の6〜7割程度に収まっていれば自然です。頭が枠上端に詰まってしまう写真は、切り出しではなく撮り直しに切り替えます。
なお、写真データが手元にあるなら、紙を切るよりデータ側で4:3に切り出して焼き増しするほうが仕上がりがきれいです。データの縦横比・画素数の規格は写真データの規格早見表(px・容量・形式)が主担当です。
サイズを間違えたときはどうする?(状況別の対処)
貼る前に気づいたら?
大きい写真(4.5×3.5cmなど)は上の手順で切り出します。小さい写真(免許サイズなど)は使えないため撮り直します。スマホがあれば撮り直しは15分で終わります(→スマホで履歴書写真を撮る手順(光・距離・NG加工))。
貼った後に気づいたら?
一度貼った写真を剥がすと、写真と用紙の両方が傷みやすく、貼り直した跡も残ります。枠との差が2mm以内なら、そのまま提出して問題ありません。明らかにサイズが合っていない場合は、写真だけでなく履歴書ごと作り直すのが安全です。
提出した後に気づいたら?
サイズの不一致だけを理由に連絡し直す必要はありません。写真が本人確認の用をなしていれば、選考は通常どおり進みます。次の1枚から正しいサイズで用意すれば十分です。
4×3cmの写真はどこで用意できる?
縦4cm×横3cmは証明写真の標準メニューです。写真館・スピード写真機ではメニューから「履歴書用(4×3cm)」を選ぶだけで、サイズ調整は機械側が行います。スマホで撮った写真も、証明写真アプリやコンビニのマルチコピー機の証明写真プリントで4×3cmに面付けして印刷できます(印刷手順はコンビニで印刷する手順(用紙・料金・A3見開き設定)へ)。撮影方法ごとの品質・価格の比較と、サイズ以外の規格(背景・撮影時期・貼り方)は、親ガイドの履歴書の写真のサイズ・服装・撮り方ガイドにまとめています。
よくある質問
- Q. 履歴書の写真サイズを測るにはどうすればいいですか?
- A. 定規で写真の縦・横を測り、縦4cm×横3cmであれば履歴書用です。縦4.5cm×横3.5cmならマイナンバーカード・パスポート用なので、切り出してから使います。
- Q. 就活のエントリーシートも同じサイズですか?
- A. 紙のエントリーシートは縦4cm×横3cmが主流です。企業から寸法指定がある場合のみ、指定サイズを優先してください。
- Q. 写真が枠より少し小さいのですが、貼っていいですか?
- A. 枠との差が2mm以内なら実務上問題ありません。明らかに小さい(免許サイズなど)場合は、余白が目立つため撮り直しをおすすめします。
- Q. 縦と横を間違えて横長に切ってしまいました。
- A. 履歴書の写真は縦長(縦4×横3cm)が規格のため、横長のままでは使えません。元データがあれば縦4:横3で切り出し直し、なければ撮り直してください。
- Q. 1枚のL判プリントから何枚取れますか?
- A. コンビニの証明写真プリントでは、L判1枚に4×3cmが3〜4面付けされるレイアウトが一般的です。1回の印刷で複数社への応募分をまかなえます。
- Q. Web応募の写真データにもcm規格はありますか?
- A. データは長さ(cm)ではなく縦横比4:3と画素数で管理します。推奨値は本文中で紹介した写真データの規格早見表のページで確認してください。
切って測って貼る作業は、実は丸ごと省略できます。 履歴書chanの作成画面では、写真データをアップロードするだけで縦4×横3cm相当の枠に自動配置されるため、サイズを測る必要も切る必要もありません。登録不要・無料でいますぐ履歴書を作成する(スマホ対応・約10分)。