履歴書の送り方・渡し方マナー

監修・運営:オルグロー株式会社

有料職業紹介事業許可 13-ユ-313222 / 東京商工会議所常任委員。就職・転職支援の正規許可事業者として、履歴書作成サービス「履歴書chan」を運営しています。運営会社の詳細

即答:履歴書は折らずにクリアファイルに入れ、添え状を一番上にして白の角形A4号封筒で送るのが基本です。切手は角2・50g以内で140円(2024年10月改定後)。通常2〜3日で届くため、期限まで3日を切ったら速達(+300円)を検討します。

履歴書の郵送マナーとは、要するに「折らない・揃える・期限内に届ける」の3点です。手順どおりに進めれば10分で発送準備が終わります。急いでいる方は、先に「今日中に間に合わせる」の逆算チャートへ進んでください。※本ページの郵便料金は日本郵便の公表料金に基づき、確認日を明記して年次更新します(確認日:公開時に記入)。

提出方法別の全体フロー

提出方法 使う場面 このあと読む場所
郵送 「郵送してください」指定・遠方 下の7ステップ
手渡し・持参 面接時に持参・店舗に直接 手渡しマナーの章+手渡し・持参のときの封筒の扱い
メール・Web 「データで送付」指定 PDFの送り方とファイル名の正解

郵送の手順7ステップ

  1. 書類を確認する:日付・誤字・写真(→提出前チェックは全10項目の見本つき 履歴書の書き方ガイド末尾のチェックリスト)
  2. 添え状を用意する:誰が・何を・何枚送るかを1枚にまとめます(下で要点、テンプレは添え状(送付状)の書き方と無料テンプレート
  3. 重ねる:上から 添え状→履歴書→職務経歴書→その他
  4. クリアファイルに入れる:雨濡れ・折れ防止。無色透明の新品を使います
  5. 封筒に入れる:白の角形A4号か角2。宛名の書き方は封筒の宛名の書き方(郵送・手渡し別の見本つき)
  6. 封をして〆を書き、切手を貼る:料金は下の早見表
  7. 投函する:期限が近いなら郵便窓口から差し出すと当日の引受が確実です

添え状(送付状)の要点

添え状とは、封筒の中身の一覧と挨拶を兼ねる1枚の書類です。日付・宛名・自分の連絡先・「応募書類を送付します」の一文・同封物一覧(履歴書1部 ほか)があれば成立します。履歴書chanでは入力するだけで添え状を自動生成することもできます。テンプレDLと文例は添え状(送付状)の書き方と無料テンプレートが主担当です。

切手代の早見表(角形封筒・2024年10月改定後)

重さ 料金(定形外・規格内) 目安
50g以内 140円 添え状+履歴書+職務経歴書+クリアファイルの標準セットはほぼここ
100g以内 180円 書類が多い場合
150g以内 270円 ポートフォリオ等を同封する場合

料金不足は「差出人に戻る」か「受取人に不足分請求」のどちらかになり、いずれも選考上の印象を損ねます。迷ったら郵便窓口で計量してもらうのが確実です。 重さの測り方・貼る位置は履歴書の切手代と貼り方へ。(出典:日本郵便「国内の料金表」/確認日を公開時に記載。料金改定履歴:2024年10月1日改定)

急ぎのときの手段比較

手段 追加料金 届く速さ 使いどころ
速達 +300円(250g以内) 翌日〜 期限まで2〜3日
レターパックプラス 600円(専用封筒) 翌日〜・対面受渡し 追跡と確実性が欲しい
レターパックライト 430円(専用封筒) 翌日〜・郵便受け 追跡つきで安く
窓口差出(普通郵便) 0円 2〜3日 期限まで4日以上

詳細は速達・急ぎの送り方(C7-4)へ。

「今日中に間に合わせる」逆算チャート

  • 今日が募集締切(必着) → 郵送では間に合いません。①電話で事情を伝えメール提出の可否を確認(→PDFの送り方とファイル名の正解)、②可能なら直接持参
  • 明日必着・今14時前 → 郵便窓口で速達差出(地域により翌日配達)。不安ならレターパックプラス
  • 明日必着・今17時以降 → ゆうゆう窓口(本局の時間外窓口)で速達差出。届かないリスクがあるなら明朝の持参に切替
  • 3日後必着 → 今日中に窓口から普通郵便+気になるなら速達

郵送前の最終確認:同封物と重さの目安

角形2号封筒に入れる標準セットは「添え状+履歴書+(転職なら)職務経歴書+クリアファイル」です。この構成でおよそ50g前後になり、封筒の重さで料金区分が変わるため、切手は「たぶん足りる」ではなく計って貼ります。キッチンスケールがなければ郵便局の窓口で出すのが確実で、窓口なら重さ計測と切手購入が一度で済みます。

投函の前に、①宛名・自分の住所の記入(→封筒の書き方(郵送・手渡し別の見本つき))②封とじと〆③切手の位置(縦長で左上)の3点を確認してください。

「渡し方」の実際:面接持参・受付・説明会でどう出す?

  • 面接で対面で渡す:クリアファイルに入れた書類を封筒に入れ、封はしません。渡すときは封筒から出し、クリアファイルごと、相手が読める向きにして両手で渡します。「本日はよろしくお願いいたします。履歴書をお持ちしました」と一言添えれば十分です。
  • 受付で預ける:封筒のまま両手で渡します。宛名は不要ですが、表に「履歴書在中」だけは書いておくと、取り次ぎで迷子になりません。
  • 説明会・登録会で提出:指示があるまで出さず、案内されたら封筒から出してクリアファイルごと提出します。
  • 持ち運び:カバンがない場合も、封筒をむき出しで折り曲げて持ち歩かないようにします。

手渡しの詳細マナー(封の扱い・向き・受け答え)は手渡し・持参の完全ガイドで解説しています。

折ってもいい?——原則折らない。三つ折り指定時の正しい折り方

履歴書は折らずに送るのが原則です。市販の履歴書に三つ折り用の小さい封筒が付いていること、応募先から「三つ折りで」と指定されることがあり、指定がある場合のみ三つ折りにします。山折り・谷折りの順序と向きは三つ折りの可否と正しい折り方で図解しています。四つ折りは読み手の開く手間と折り目が増えるため避けます。

「◯日以内に郵送」の数え方(消印か必着か)

  • 「必着」:その日までに相手へ届くこと。普通郵便の所要2〜3日+土日を差し引いて逆算します
  • 「消印有効」:その日の消印が押されればよい。当日中に窓口差出(またはその日の最終取集前のポスト投函)
  • 「1週間以内に」と口頭で言われた:言われた日を含めて7日以内に届くよう、2〜3日前には投函します。数え方に迷う場合、早い分には失礼になりません

提出方法で迷ったら:郵送・持参・メールの使い分け

状況 最適な方法 理由
「郵送してください」と指示あり 郵送 指示どおりが原則。持参で代替しない
面接日が決まっている 面接に持参 郵送コストゼロ・確実に届く
「1週間以内に提出」で残り2日 速達 or 持参可否を電話確認 普通郵便は2〜3日+土日配達なし
メール可と書かれている メール(PDF) 最速・記録が残る(→メールでの送り方と例文

普通郵便は土曜・日曜・祝日の配達がないため、「2〜3日で届く」は営業日ベースで数えます。木曜夕方の投函は翌週月曜以降の到着になり得る、と覚えておくと締切事故を防げます。

関連ガイド

添え状・切手・折り方・速達の詳細は次のページにあります。

よくある質問

Q. ポスト投函と窓口、どちらがいいですか?
A. 期限に余裕があればどちらでも同じです。期限が近い・重さが不安・速達にする、のいずれかなら窓口が確実です。
Q. 普通郵便は何日で届きますか?
A. 同一県内で2日前後、遠方で3日前後が目安です(土日祝は普通郵便の配達がありません)。期限まで3日を切ったら速達を検討してください。
Q. クリアファイルは必ず必要ですか?
A. 必須ではありませんが、雨濡れ・折れを防げるため入れるのが標準マナーになっています。無色透明の新品を使います。
Q. 添え状は手書きとパソコンのどちらで作りますか?
A. パソコン作成が一般的です。履歴書が手書きでも添え状はパソコンで問題ありません。
Q. 投函した後で誤字に気づきました。
A. ミスの重さと連絡の要否は状況によります。書き間違えたときの対処(訂正していいケース・書き直すべきケース)の「提出後」の章に判断基準と連絡例文があります。

添え状もツールで作れます。 履歴書chanなら添え状の自動生成に対応し、履歴書本体がまだの方も登録不要・無料でいますぐ履歴書を作成するから一式そろえられます(無料・登録不要)。