履歴書の写真ガイド

監修・運営:オルグロー株式会社

有料職業紹介事業許可 13-ユ-313222 / 東京商工会議所常任委員。就職・転職支援の正規許可事業者として、履歴書作成サービス「履歴書chan」を運営しています。運営会社の詳細

即答:履歴書の写真は縦4cm×横3cm、撮影後3ヶ月以内、背景は白・青・グレーの無地が基本です。スマホ撮影でも、明るい場所で正面から撮り、過度な加工をしなければ選考上の問題はありません。データ提出時の目安は縦560×横420px前後です。

履歴書の写真(証明写真)とは、本人確認と第一印象の確認のために貼付・添付する上半身の写真です。規格は決まっているので、このページの結論どおりに用意すれば減点されることはありません。

結論:写真の基本規格

項目 規格(結論)
サイズ 縦4cm×横3cm(履歴書用として市販・出力される標準サイズ)
撮影時期 撮影後3ヶ月以内が目安
背景 白・青・グレーの無地
写り 正面・胸から上・帽子なし・無背景
裏面 貼付式の場合は剥がれたとき用に氏名を書く

運転免許証用(縦3×横2.4cm)やマイナンバーカード用(縦4.5×横3.5cm)とはサイズが異なります。4.5×3.5cmの写真しか手元にない場合は、そのまま貼らずに4×3cmに切り出します(顔の位置が枠からずれるため)。サイズの測り方・切り出し方は履歴書の写真サイズ(縦4cm×横3cm)の測り方が主担当です。

用意する方法3つの比較(写真館/スピード写真機/スマホアプリ)

方法 品質 価格の目安 所要時間 向いている人
写真館・スタジオ ◎(ライティング・修整込み) 2,000〜10,000円 30分〜(要予約も) 新卒就活・転職の本命応募
スピード写真機 700〜1,000円前後 5分 今日中に紙の写真が必要な人
スマホアプリ ○(撮り方次第) 0円〜(コンビニ出力200〜300円前後) 15分 バイト・Web応募・費用を抑えたい人

バイト応募や急ぎの応募なら、スマホ撮影で十分です。 撮り方の実践手順(光・距離・固定・NG加工)はスマホで履歴書写真を撮る手順(光・距離・NG加工)で、窓からの距離・スマホの高さまで図解しています。

服装・髪型・表情はどうする?

結論:応募先で働くときの服装の「一段フォーマル寄り」が目安です。

項目 転職・新卒 バイト・パート
スーツ(黒・紺・グレー)+白シャツ/ブラウス 襟付きの私服(シャツ・ポロシャツ・ブラウス)で可
ネクタイ 無地か小紋柄の落ち着いた色 不要
髪型 前髪は目にかからない。顔の輪郭が分かるように 同左(明るすぎる髪色は応募先の基準に合わせる)
表情 口を閉じ、口角を少し上げる(歯を見せる笑顔は避ける) 同左
アクセサリー ピアス・ネックレスは外すのが無難 同左
メイク ナチュラル。血色が分かる程度 同左

アイテム別のOK/NG詳細(ポロシャツの可否・ネクタイの色・前髪の分け方)は写真の服装・髪型(C5-2)で扱います。

背景はどう用意する?(自宅撮影・背景加工の可否)

自宅でスマホ撮影する場合、背景は白い壁・白いふすま・大きな白い紙のいずれかで作れます。影が落ちないよう、壁から50cmほど離れて立つのがコツです。証明写真アプリの「背景を白に置き換える」機能は、輪郭が自然に処理されていれば使って問題ありません(背景の置き換えは規格を満たすための加工であり、顔の加工とは扱いが異なります)。輪郭がギザギザに切り抜かれた不自然な仕上がりは避けます。

スピード写真機で撮るときの流れ

  1. 駅・スーパー・コンビニ前の証明写真機に入り、「履歴書用(4×3cm)」を選ぶ
  2. 画面の案内に沿って高さを合わせ、撮影(多くの機種で撮り直し1〜2回可)
  3. 700〜1,000円前後で数分後にプリントが出てくる。データ受け取り(QRコード)対応機ならデータも保存しておくとWeb応募に使い回せる

貼り方と剥がれ対策

  1. 貼る前に写真の裏へ氏名(と撮影年月)を書きます。剥がれても照合できるようにするためです。
  2. のり(スティックのり)または両面テープで四隅まで密着させます。
  3. 枠に対してまっすぐ、傾きなく貼ります。

履歴書chanのようなPDF作成ツールを使う場合、貼り付け作業自体が不要です(写真データをアップロードすると規定サイズで自動配置されます)。

写真の印刷・焼き増しはどうする?

スマホで撮った写真データは、コンビニのマルチコピー機の「証明写真プリント」メニューでL判1枚(200〜300円前後)に4×3cmを複数面付けして印刷できます。証明写真アプリ(履歴書カメラ系のアプリ)を使うと、面付けとサイズ調整が自動で済みます。同じデータから何枚でも焼き増しできるため、複数社に応募する場合はデータを保管しておくのが効率的です。なお、履歴書自体をPDFで作る場合は印刷も貼り付けも不要で、写真データを1回アップロードすれば全ページに反映されます。

データで提出するときの規格

Web応募・メール応募では紙ではなく写真データを求められます。結論の規格は次のとおりです。

項目 目安
縦横比 4:3(縦:横)
ピクセル寸法 縦560×横420px前後(応募システム指定があればそちらを優先)
ファイル形式 JPEG(.jpg)が標準。PNG可のシステムも多い
容量 2MB以内が安全圏(システムの上限表記を確認)
ファイル名 氏名_写真.jpg など受け手が分かる名前

スピード写真機の多くは、印刷と同時にQRコードでデータを受け取れるメニューがあります(機種により有料オプション)。細かい規格・撮影機からの取り込み手順は写真データの規格早見表(px・容量・形式)が主担当です。送信手順はPDFの送り方とファイル名の正解へ。

写真なしでいい場合と写真なし様式

結論:求人票・応募フォームに写真の指定がない場合、写真なしで問題ないケースが増えています。 見分け方の目安は次の3つです。

  1. 応募フォームに写真のアップロード欄がない
  2. 求人票の応募書類欄に「履歴書(写真不要)」等の記載がある
  3. 単発・短期バイトなど、本人確認を面接時の身分証で行う運用の求人

判断に迷ったら貼っておくのが安全ですが、写真なしで応募すると決めたら様式ごと写真欄なしにするのがきれいです(→履歴書テンプレート(無料・登録不要でそのまま作成)の様式9)。深掘りは写真なしでいい場合と写真なし様式へ。

NG例集(これだけは避ける)

NG 落ちる・差し戻される理由
プリクラ・スナップ写真の切り抜き 証明写真として成立せず、常識面の減点が大きい
3年前など古い写真 現在の印象と一致せず、本人確認の用をなさない
過度な美肌・輪郭加工 面接時の印象と差が出ると逆効果
背景に家具・柄が写り込む 無地背景の規格外
帽子・マスク・サングラス 顔全体が確認できない

NG例に共通するのは「本人確認の用をなさない」ことです。履歴書の写真は魅力を盛る場ではなく、面接に来た人と書類が同一人物だと確認するためのものです。この目的から逆算すれば、「今の自分が、明るい場所で、はっきり写っている」写真が正解だと分かります。

関連ガイド

写真のサイズ・服装・撮り方の詳細は次のページにあります。

よくある質問

Q. 写真は絶対に3ヶ月以内でないとダメですか?
A. 3ヶ月は慣行上の目安で、髪型・体型が変わっていなければ半年前の写真で即不合格になることはありません。印象が変わったと感じるなら撮り直すのが安全です。
Q. スマホの自撮りでも本当に大丈夫ですか?
A. 腕を伸ばした自撮りは歪みが出るためNGですが、スマホを固定してセルフタイマーで撮れば問題ありません。手順はスマホで履歴書写真を撮る手順(光・距離・NG加工)のとおりです。
Q. 同じ写真を複数の履歴書に使い回していいですか?
A. 撮影後3ヶ月以内の同じ写真を複数枚出力して使うのは問題ありません。NGなのは一度貼った写真を剥がして再利用することです。
Q. メガネはかけたままでいいですか?
A. 普段からかけているなら、かけたままで問題ありません。レンズの反射で目が隠れないよう、照明の角度に注意します。
Q. 撮影から3ヶ月過ぎたら撮り直しですか?
A. 印象が変わっていなければ直ちにNGではありませんが、目安を超えている自覚があるなら撮り直しが安全です。スマホ撮影なら15分で更新できます。
Q. 写真の裏に名前を書くのはなぜですか?
A. 選考の過程で写真が剥がれた場合に、誰の写真か照合できるようにするためです。氏名(必要なら撮影年月)を細字ペンで書いてから貼ります。
Q. 写真のデータサイズが大きすぎてアップロードできません。
A. スマホの設定やアプリで長辺を1,000px程度に縮小すれば、ほぼすべての応募システムの上限に収まります。縮小しても4:3の縦横比は保ってください。

写真の準備ができたら、貼る作業はツールに任せられます。 履歴書chanの作成画面では、写真データをアップロードするだけで規定サイズ(縦4×横3cm相当)に自動配置されます。登録不要・無料でいますぐ履歴書を作成する(スマホ対応・約10分)。